バイト戦隊ソメイヨシノズ 13話

朝、こざとはいつもの如く起床し、リビングまで足を運ぶ。

リビングには、レイ君が先におり、テーブルに着いている。

なぜ、彼がこざと宅にいるかは…大体察しがつくでしょう。

またラッキースケベスキルを発動してルカさんにこっぴどくぶん殴られたようでまだあざが消えません。

ほとぼりが冷めるまでまた居候することになったそうな。

いれたてのコーヒーがテーブルに人数分おかれており、1つをこざとは飲む。

その瞬間、口の中で衝撃が走る。

なんだこれは…フェルナンドの入れるやつより段違いにウマイ…。

これを淹れたのは誰だ…?レイは自分と同じく起きたばかりなので除外。

アヴィさんは出かけてるし、アヴィさんの姉の方はまだ寝ている。

こざとはむぅ…と考えるもキッチンで誰かが作業してるようなので見に行った。

そこにはカウボーイハットにマフラーと洒落込んだキャス男がいるではないか。

鼻歌を歌いながらベーコンハムエッグをトーストにのせて作っている。

キャストとは思えない器用さでささーと朝食を作っている。

彼はこざとにきづいたのか話しかけてくる。

「おう、その顔はコーヒーについてだな。言っておくが砂糖にミルクもいれてない。淹れ方でかなり違うのだよ。そろそろ出来上がるからまっとれ」

言われるがままにこざとはベーコンハムサンドを運ぶのを手伝い、テーブルにてそのキャストとレイ君と自分の3人で座りコーヒーにベーコンハムサンドを食べる。

ベーコンハムサンド…巷ではBHSと呼ぶ方もいるようだが、アヴィさんみたいにナックルPAにて強烈な1撃を打ち込むバックハンドスマッシュも同じ略である。あまりナックルを好んでる人の前でそういう話は血が流れるので暗黙の了解となっている。

それはそうと、こざとにはこのキャス男との面識はない。

レイ君も面識はなくコーヒーについても自分と同じ反応をしている。

キャス男は話始めた。

「おっと、自己紹介がまだだったのう。ワイはカモシカ。カモさんとでも呼んでくれ」

彼の名はカモさん。哺乳類のカモシカを思い出すが見た目はいたってキャストです。

「それはそうと、カモさんは朝食を?」

こざとは気になってたので聞く。

カモさんはなんだそんなことかとズズッとコーヒーを飲んで話す。

「あれや、師匠(*アヴィさんがナックル講師らしいのでこう呼ばれてます)が忙しいからお願いされたんご。そういえばコーヒーソムリエのフェルナンドはどうしておる?彼のコーヒーソムリエ技術はワイが育てた!」

なんと、コーヒーソムリエのあのフェルナンドの師匠であったのだ。

ならばコーヒーがこんなにうまいのも理由がつく。

「あの、オレ空気なのだが…」

「すまない、忘れてた。」

「んご」

3人だけの朝食だが、結構新鮮な時間をすごした。

今日はバイトが休みだ。休日なのでどう過ごそうか…。
スポンサーサイト
Category: ネ タ 回

コメント

コメントの投稿